シーバストップゲーム炸裂!好調継続中!

2018年 11月 15日 - カテゴリー: 最新釣果速報

日によって差はありますが相変わらずでっかいトップで大型~中型のシーバスがドッカンドッカン出まくっております。
80UP、90UPが混ざる確率が年々下がって来ていますが、それでもアベレージ70前後のシーバスがトップに出まくる釣りは、毎日見てても大興奮です。今、60cm、70cmのシーバスをダメージ少なくリリースすれば、数年後には80クラスになりますので、出来るだけ釣り上げたシーバスは優しく扱って、素早いリリースをお願いします。

尚、当船では11月1日から翌4月末まで当船ではシーバスはオールリリースをお願いしています。ご承知の上ご予約下さい。当船のバッグリミット等については詳しくはこちらのページをご一読下さい。

トップウォーター大好きな方々、ビッグベイト大好きな方々、そして大型シーバス釣りたい方も是非お早目にどうぞ。

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空き状況です。

今週平日はおかげ様で予定いっぱいなのですが、なんと週末の12月1日、2日と両日空きです。

シーバスハイシーズンですので、是非ご利用下さい。

いつもの12月のエリアに早くもシーバス入って来ましたよ♪

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大型シーバス狙いの時期、ここ数年の感じだと1月の1~2週目位までが良いかと思います。トップ&ビッグベイト中心のパターンはおよそですが、11月いっぱい位まで。12月後半でもビッグベイトパターンはありますが、12月以後は大型ミノー有利な展開が段々と増えてきます。

おすすめのビッグベイトは、15cm位の物から25cm位までの物がヒット率高いですね。ビッグベイトの専用タックルをお持ちの方は、ジョイクロマグナム、スライドスイマー250等、良く釣れてますよ。一日投げ続けても疲れないビッグベイト専用ロッド、是非カスタムで作ってみませんか?相談に乗ります。

トップウォーターは、定番はマグザラ等ですが、今では品薄と言うか手に入りませんね。メガバスのメガドッグ、そこそこお手頃価格で優秀です。えげつないトレブルが3つもついているので、是非バーブレスにして使って下さい。他にも、Poe’sのハバナジャックポットやMangrove Studioのビッグバンディット等が手に入りやすいでしょうか?小平商店さんでこの辺りのルアーは手に入るかと思います。私のおすすめは、シースピンのPro-Q 145です。Gill神田店、五反田店、そしてウェブショップでも売ってます。初心者からベテランまで専用タックルが無くても使い易いルアーです。メガドッグもGillで売ってたかと思います。シーバスのトップゲームでルアーに迷いのある方は、これらのルアー揃えて来れば楽しめるかと思います。勿論、これじゃなきゃ釣れないなんて事は全くありませんのでお好きなルアーでトライしてみて下さい。

おすすめのミノーはJump RiseのRowdy Monster、OSPのルドラ、Blue BlueのBlooowin等です。オーナーのPlugger Singleを2本がお勧めのフックセッティングです。良く掛かって、魚へのダメージも最小限です。


少し前~最近の様子まで写真を少々載せておきます。

まずは直近の様子です。


朝の薄暗い時間からスタートし、開始早々からトップで入れ食い状態!

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マグザラ・スーパースプーク・メガドッグ等でドッカンドッカン出まくりです。朝まずめだけかと思いきや、この日は延々続きます。

お客様、今回は大人の事情で顔出しNGとの事です。

 

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↑ 自己ベストとなる78cm! しかしこの後更にデカいのが釣れてすぐ更新!

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ベイトをいっぱい食べてお腹がコロンコロンのシーバス。そろそろ抱卵する時期でもあります。

そして、この日のハイライトはトップにドッカンドッカンダブルヒット!

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スーパースプークとマイキーですね。スーパースプークに喰ったのはどーんと大きい84.5cm

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自己ベスト更新おめでとうございます。

潮どまり前後はなかなかトップに出てこない時間もありましたが、めげずに投げ続けて後半になって潮が動き出してからはまた楽しくトップゲームでお腹いっぱい遊べました。70UPもけっこう混ざって私も楽しい時間を過ごしました。仲間の船とも話してたんですが、前日の潮止まりからのノーバイトは何だったんだろう・・・。自然相手で人間が100%理解できる事が無いからこそ、面白いんだと思います。

お次も早朝からトップでドッカンドッカンお祭り騒ぎ。

なかなか乗らないので、少しレンジを下げるとすぐにヒット。

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マングローブスタジオのマグナムミノーとジョイクロ178ですかね?60クラスのシーバスですが、大きいルアーに果敢にアタックしてきました。

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勿論トップでも。メガバスのメガドッグ。アクションもつけやすく、見ててバイトも多い優秀なルアーですね。

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朝の猛バイトラッシュから、段々としぼんでいき潮どまりを境に全くのノーバイトとなってしまい、仲間の船と連絡をとりながらエリアを変えてみるも、やはりどこもダメで終了でした。

前半だけでもかなりの喰いっぷりで70クラスも数本見れて楽しめたかと思います。でも、この日はちょっと小ぶりが多かった気がします。

10日の土曜日はモンスターキス代表で、怪魚ハンターで有名な小塚君御一行が遊びに来てくれました。

肝心のシーバスは朝からシブい感じ。時折コノシロが追われてボイルが見えたり、トップに出たりもしますが、基本的にはシブかったです。でもそこは、流石に世界各国で状況に合わせて楽しい釣りをしてきた小塚君、自社開発の、ガイド付きでラインを出せるのべ竿でコノシロを泳がせて遊んでいました。

シブい日でも泳がせは効果てき面で、次々とヒットしてました。

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フライみたいにラインをたぐり、必要に応じて送り出しての釣り。非常に楽しそうでした。

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仲間達も次々と参戦。

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何も言わずとも、魚に優しいサークルフックのバーブレスで、綺麗にリリースしてくれました。トレブルフックのルアーで釣るより、魚にも優しいですね。

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その後転々として、嬉しい外道もゲット。

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最期までニコニコと楽しそうに釣りをする怪魚ハンター御一行様でした。

因みに当船で使用しているスズ製のオモリはモンスターキス社製です。環境に配慮した商品を積極的に作って売る等、若い世代が未来を良く見据えていて本当に感心します。

 

週末は年に一度のJGFAのシーバスの大会でした。

JGFAの釣りクラブの仲間達と、年に一度のお祭りです。お揃いのガマカツのウエアでビシっと決めての出場!

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数々のIGFA世界記録を持つPhilは、転勤が決まっていて今年が最後の出場。こんなに釣りに熱い男を私は他に知らない。そして、こんなに魚を釣る男を私は知らない。本当に兎に角釣る男だ。私は普段から一日1匹釣れれば満足で、釣れてる時でもあえて力を抜いてるので、それが癖になっていて、いざ本気で釣ろうと思っても、ゆるい釣りしか出来ないのだが、Philは本当によく釣る。これだけ世界中で色んな魚を釣りまくってて、まだまだ釣りにたいして緩くならないって、凄いと思う。一緒に釣りが出来る貴重な時間もあと僅かなんだな・・・と、しみじみ思った朝でした。

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そんなPhilと大会数日前に作戦会議。Philも自ら船を持つキャプテンなので、大会当日に「船頭多くして船山に上る」・・・に、ならない様に、入念な打ち合わせが必要。

前日は自らの船でプラ。無事にどこに行くべきでは無いかを教えてくれた。非常に大事な情報。

私も前日にあちこち回ってみるも、どこもパッとしない。鎖長3本合計で競うルールなので、大きいのを3本釣りたい。40~60cmなら無限に釣れる様な場所はいくつかあるけど、延々と数釣りしながら大きいのを混ぜるのは趣味では無い。普段、小型を無限に釣り散らかす様な釣りを避けているのに、大会だからとこれを行う事は良しと出来ない。大型が居るであろうコノシロ周りはここ1週間位低調で70cm3本にあわよくば80UPを混ぜたいのだけど、正直ここ数日の感じからしてかなり厳しそう・・・。延々投げ倒しで80クラスがヒットする場所もあるけど、ヒットがあまりに少ないのでかなりのギャンブル。ベイトたんまりの場所も、ベイトの割にシーバスが少なめなので、朝マズメをやれない大会の時間だと、外す可能性が高い。得意のエリアにシーバスが入るのは、あと10~15日後なのでまだ早い。正直今年は勝算無し。でも、他船も同じ条件。

朝までエリア選択を迷ったのだが、仲間が移動してばかりで釣りする時間が少なくなるのは嫌だと言ってくれたおかげで心が決まった。朝一の潮止まりの時間に、万一に備えてサイズ問わずで2本釣ってから、コノシロ周りで居るであろう大型を狙ってタコ粘りの作戦。2本と言うのは、どの道最低でも1本はビッグフィッシュが入らないと勝算は無いので、それを見越しての2本を先に確保。

 

スタートはいつも通り最後尾から。今年はイベントが重なったらしく、出場艇が少ない。前一週間、他船の様子を見ている限り、ライバル艇は大会運営を務めるシーバスキャプテンの福永さん艇と、前回覇者の徳永さん艇。小型ボートに250馬力の徳永さん艇があっと言う間に他船を引き離していくのを見送りながらのスタート。

Philに全艇ぶち抜けと命じられ、見えないとこまで行ってしまっている徳永さん艇以外の先にスタートした小型艇を追い抜いて釣り場へ。レースで仲間の士気が上がった様で何より。開始の場所は、イワシ着きのシーバス。ここ数日の様子でバイブ・・・と伝えたが、ミノーを投げる仲間にチェイス&バイト。Philがすかさずミノーにチェンジして一本ゲット。何本かバラシがありつつ、2本の予定がタグ打ってる間に3本目もキャッチして、早々に3本タグ&リリース。どれも50cm前後と小さい。私が釣ったシーバスなんか、鎖長44cm。こんなの最近釣った事ないぞと言う小ささ。笑 あわよくば60クラスを2本・・・と思っていたが、そう上手くはいかなかった。簡単に釣れるここで60クラス2本混ざるまで釣ったら・・・との声も仲間から出たが、コノシロ周りで釣りしてても60クラスはど道混ざるので、移動。

本命のコノシロ周りには大会出場艇も含めて6艇位が群がっている。幸い、広いエリアなので端っこに入らせて貰い、釣り開始。開始早々に私の投げるメガドッグにバイトがあるも乗らず。皆がトップを投げていて、オフショア用の烏賊を模したトップに何度もドッカンバイトがあるも、乗らない。大会でも烏賊トップとか投げちゃうあたりが、緩いチームメイト。笑

余談だが、コノシロ周りのデカトップのカラー選択について少し解説したい。基本的に、首振りや水中への引き込みが見やすい派手な色を私は好んで使っている。レッドヘッドやチャート等だ。派手な色のトップで釣った方が、なんとなく騙した感があって嬉しいという理由も、大いにある。ナチュラルカラーでも勿論喰う。どちらも遜色無く喰うのだから、普段はお好みで選べばいいと思っている。でも、派手カラーとナチュラルカラーで、ナチュラルカラーの方が10%位有利だとも思う。その差が10%なら、僅かな差でしか無い。アクションの間の取り方や、投げる場所、ポーズのタイミングの見極めでいくらでも覆る程度の差。でも、大会なら・・・多分ナチュラルカラーを使う方が有利だとも思う。ナチュラルカラーのマグザラが家にあったのが脳裏をよぎったが、やっぱりド派手な色で釣りたいから手を出さなかった。多分、こういう事をPhilに言うと、何故使わないんだ!何故先に教えてくれない!と怒られてしまう。釣りにいつも真剣なPhil。書いていて少し先の別れが寂しくなってきてしまう。

そんなこんなで、大会中我がチームは8割位トップを投げ倒し、タグ打ちせずにリリースした魚も含め、トータル15本位の内10本位はトップで釣った。ミスバイトは捕れた魚の5倍。昨年もそうだったのだが、トップはトーナメント向きのパターンでは無い。残りはチームメイトの野田さんがジョイクロで釣り上げた。私はトップで全部ミスの役立たず。笑 因みに同じく釣りで飯を喰っているひとみ姉さんもバラシのみでノーゲット。プロが2人、完全に役立たずという有様の我がチーム。まぁ、ひとみ姉さんもシーバス釣りと言うか、ルアーの釣り自体、はぶっつけ本番の年に一回のこの時だけなので、今回はわけもわからずコノシロパターンでタコ粘りされて困惑していた様子でした。ちょっと私も乗らないバイトと、遠いバイトに余裕が無くて、手取り足取り説明も出来なかったので、申し訳無かったかな・・・。因みにシニアのGaryさんは烏賊トップで釣り上げた後は、フライを投げ倒して、70位ありそうなドッカンバイトを貰ってましたが、惜しくも乗らず・・・。今年も水面で乗らずに惨敗。

結果は苦戦したチームも多かった様で、5位でした。1位の福永さん艇と3位の徳永さん艇は一緒に同じエリアで粘っていた船だったので、このルール上で最大限頑張れるエリア選択は間違っていなかった様子。2位の船も後半恐らくサイズアップ求めて同じエリアに来てました。我々に足りなかったのは、釣りの腕と、運・・・かな?

↓ すぐ隣の船で大会最大魚が釣られていました。おめでとうございます!

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このいい時期に、天気も良くべた凪で全艇が行きたいエリアに行けた大会で、全艇通じて鎖長70UPが1本のみ。凪倒れの低活性だった事と、東京湾のシーバスがイージーでは無い事の証明でもある気がします。

因みに大会レポートの上にある釣果レポートは大会後の数日間です。シーバス達も、プロやプロ級の人々が多く集まる大会がわかっていて、これでも喰らえと、激シブ設定になったのでしょう。翌日からは、同じ場所で前日がウソの様に70UP20本に80UP混ざり。釣りは運とタイミングですね。そして、運とタイミングが巡ってきた時に、それを生かせるかどうかが腕の見せ所だと思います。

普段からシーバス減った・・・と言っている私なので、減ってるって言うのが私の魚を探す腕の未熟さだと思われたくないので、年に一度のこの大会は楽しみつつも真剣に挑んでます。過去4回出場で、優勝、2位、2位と5位(昨年は2チームで出場)、そして今回の5位。毎回優勝チームと同じエリアで釣りしてます。与えられたルールの中で、最大限釣るにはどこがいいか?船長として、東京湾のスズキの動向を把握し、どのエリアにどれ位のサイズがどれ位居るのか、どんな釣りでどれ位の釣果が期待できるのかを把握して、大会で勝負するエリアを決めてます。それが毎回外してはいないと言うのは、励みにもなりますし、少しは私の言うスズキの資源量に関する持論にも説得力が出てくれるのなら本望です。

長くなりましたが大会のレポートでした。

2018-11-15  »  fishtokyo

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