大型シーバス最盛期

2022年 12月 2日 - カテゴリー: 最新釣果速報

お久しぶりです。大型シーバスの最盛期です。シーズン前半戦は日によってムラも多かったですが、ここ最近は連日70~80UPの良型が皆様を楽しませてくれています。

年内の空き情報 12月 23日 25日 26日 27日 28日

年始の空き情報 1月 4日以後空き多数です。7日、9日、14日、21日、22日、29日等 平日はガラガラです。詳しくはお問い合わせ下さい。湾口のサワラは1月最終週位から3月いっぱい位。入ってきた直後のシーズン初期は特に狙い目ですよ♪

良く釣れてはいるのですが、魚が濃く居る場所まで行って釣ってる訳で、他のシーバス船の船長達とも話すのですが、10数年前と比べるとシーバスが明らかに減っている事には変わりません。11月下旬から産卵の始まったシーバス達ですので、より丁寧に扱い、最小限のダメージでのリリースをアングラーの皆様にもご協力頂きながら心がけていきましょう。

当船にご乗船頂いている皆様にお願いしているルールです。シーバスは周年で全てキャッチ&リリースでお願いします。そして、シーバス狙いのフックは全てバーブレスでお願いします。これに同意いただいた上でのご予約をお待ちしております。

ここから先はお願いなのですが、最初からとは言いませんので、どうしても釣りたい1本目をつってからや、目標サイズ等を釣って心に余裕が出来た後からでも構いませんので、ルアーのフックは出来るだけ減らして下さい。でっかいトレブルフックが3か所のルアーも多いですが、その中の一本フックを外す等のご配慮を頂ければと思います。数多くのシーバスをこれまでランディングしてきましたが、フロントフックが口の良い場所にかかる場合が8割以上です。フックによるシーバスへのダメージで一番多いのが、フロントフックが口の良い場所にかかり、リアフックが遊んでいる状態で魚とファイトし、リアフックが結果的にエラの下からエラの後ろの膜を傷つけて出血させてしまう事です。他にも、ルアー丸呑みでエラが傷つく事もあります。フックの数が少なければ、フックが3か所より2か所、2か所より1か所なら、ダメージを与えてしまう可能性が減らせます。

何故フックを減らすのか?ビッグベイトはフロントフックとリアフックの間隔が大きく、前のフックが口にかかってもリアフックが急所に届いてしまうので、この意図しない傷付け方を出来るだけ減らすにはフックを減らすのが一番です。ビッグベイトの普及により、より効率的に大型シーバスをルアーにバイトさせる事が出来る様になっています。大出血させてしまい、意図せず殺してしまっている魚も少なからず居ます。シーバスが減っている要因は様々な理由が考えられますが、我々アングラーが死なせてしまっている魚も少なからず居る事は目を背けてはいけない事実です。産卵期のスズキを禁漁にしている漁業者が居る中で、産卵期や産卵直前でも好き放題に釣りをしている我々シーバスアングラーが最低限出来る事は、ただリリースするだけに留まらず、出来る限りダメージ少なくリリースする事です。魚が減ってバイトも無いのでは楽しめませんが、バイトがあってもなかなか乗らないのはまだ楽しい状態だと私は思います。トレブルフック3か所のルアーでもなかなか乗らない時は乗りません。フック1か所に絞っても、特に皆様が釣りたい様な超大型のシーバスに限って言えば、一発でしっかり咥え込んでいきますので、乗ります。大型予備軍の中型、小型のシーバスのフックアップ率が少し下がっても良いのでは?と私は思いますが、私も散々釣ってきた一人だから言えるのかも知れませんし、まだまだ出来るだけ沢山釣りたい方々も多いと思いますので強制はしません。魚をダメージ少なく速やかにリリースする事を頭の片隅に入れておいて頂ければ幸いです。

フックを減らす際に、ただ外すだけですとルアーのウェイトバランスが崩れ、純正時のアクションが出なくなります。スプリットリングと0.3~0.5号のナス重り、そして大き目のソリッドリングや小型のブレード等をボックスに入れておけばその場で調整できるかと思います。

そして良く釣れて、動かしていて楽しい皆様大好きビッグバンディット。当船でも去年、今年とオリカラを制作して頂き販売しております。今季のオリカラ、まだ少し在庫ありますので、ご希望の方はご乗船時に言って下さい。そのビッグバンディットについてですが、皆様ご存じ大変なじゃじゃ馬ルアーです。上手く使いこなせば超優秀なランカーハンタールアーにもなりますが、使い方がやや難しいルアーでもあります。他のシーバス船の船長とも、あのルアーは使い手次第で全然違うからルアーだけ合わせても結果が同じになるとは限らない・・・と話す程です。マングローブスタジオで販売しているランカーパーフェクトフックの2/0のツインをフロントに、シングルをリアに装着するのが純正セッティングなのですが、トレブルも含めて色々なセッティングにする事でアングラーの入力に対して様々な動きを見せます。接続金具のスプリットリングのサイズを#5にするか、#6にするかだけでもアクションが変わる、かなりシビアなルアーでもあります。ナイロンリーダーの太さが50lbか、70lbかでも大きく変わります。水面に出したいタイミングで出てこない、横に大きく飛ばしたいのに前に来ちゃう・・・。皆様色々と悩みながら使ってる事かと思いますが、上手く使いこなせばシーバスが出るわ出るわの超優秀かつじゃじゃ馬ルアーです。既に何本もビッグバンディットを持っている方も多いと思いますので、是非試して欲しいのがセッティング違いのバンディットを何本か用意して、風や潮の具合、そしてフィールドの塩分濃度に応じて良い動きが出ていない場合は違うセッティングのバンディットを試してみて下さい。おすすめは、上記のランカーパーフェクトフックの純正セッティングを1つ。カルティバのSTT-33ドラゴン太刀の#18(2/0)を#5のリング2個で前後につけた物を1つ。この2つを私は標準セッティングとして使います。誰でも使いやすいセッティングです。そして、私が個人的に一番多用し、今期も90UPを釣ってるキレキレセッティングは、STT-33ドラゴン太刀の#20(3/0)を#5のリング2つでフロントに。リアはフック無しで、#6リングと#4リングでナス重りの0.3号をセット。リアフックの水の抵抗が無い分、動きはキレッキレになり、バイト増えます。リアフックが無い分、動きの途中でのバイトはやや乗り難くなります。ちゃんと喰わせの間でバイトさせれば問題なく乗りますので、是非試してみて下さい。

 

では、今期の写真を少々・・・

昨季のKnot Enoughバンディットオリカラで90UP!

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今季のKnot Enoughバンディットオリカラで90UP!

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コノフラット240で90UP! デカいルアーにはデカい魚♪

 

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ここ最近の写真です♪

少し早く出て、まだ薄暗い時間に♪ 87cm♪ 暗い時間はウェイキーブー強いですね♪

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同じ日の暗い時間帯に81cm♪

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まだまだ80UPの写真だけで50枚以上あると思うんですが・・・ウェブいじってる時間が無いのですみません。おやすみなさい♪

どれくらい釣れてるのか・・・と言えば、船全体で70クラス3~8本釣りながら、80UPが1~2本混ざるかどうか、60クラスも3~8本位かな・・・と言う感じがここ最近の平均的な釣果です。90%位のお客様がトップオンリーです。一人2~3本、自分の満足度の高い釣り方で魚と遊んで下さって、楽しかった♪ くっそ~、上手く乗せれなかった~!等と言いながら楽しい時間を過ごして頂ければ幸いです。沢山釣れる状況に当たる事もあれば、一本が貴重な日もありますが、平均したらそんな感じです。シーズンは年内いっぱい+終盤戦の1月がどうなるか?そんな感じです。個人的には12月が最盛期の本番。これから楽しみです♪

 

 

 

 

2022-12-02  »  fishtokyo

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