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ハイシーズン真っ只中 12月の空き情報

ハイシーズン真っ只中です。デカいシーバスが連日水面を割って大きなトップウォータープラグに襲い掛かっています。

現場で小うるさく言いたくないので、皆様に再度確認です。

当船はシーバスは全てキャッチ&リリースをお願いしています。フックは必ずバーブレスでお願いします。勿論、バーブ付きフックのバーブをペンチで潰した物でも構いません。お仲間含め、ご了承の上でご予約下さい。

あと、これは強制では無いのですが、出来る限りフックの数を減らして下さい。シーバスを釣るのに、大きなトレブルフック三か所も必要ありません。シーバスは90%位の確率でルアーの頭から喰ってきます。フロントフックが良いトコに刺さり、リアフックはブラブラしている事が多いです。ファイト中にこのリアフックが顎の下からエラ周りに刺さり、大出血させてしまうシーンを少なからず見ます。リリース後の生存率の高さをキープ出来てこそのキャッチ&リリースで、持続可能な釣りとなります。一番前の針と一番後ろの針の間隔が広いルアーは要注意です。前のフックが良いトコに刺さり、後ろの針が不要な傷をつけてしまう事が多いです。トレブルフック3つのルアーは出来る限り後ろの針は外して、代わりに小さなウェイトや大き目のスプリットリングでもぶら下げてバランス調整して下さい。最近流行りのアシストフックを頭にぶら下げるシステムも良いかと思います。動きがマイナス方向に変化してしまう事も考慮し、ウェイト調整用にスプリットリング各サイズや超小型のナス重り、ウェイトシール各種等、色々と持ち込んで調整して下さい。一種類だけだと対応しきれない場合が殆どですので、色々と用意しておいた方が良いかと思います。

バンディットに関しては、リアフック無しで多少の調整をすると、通常のフック2か所と比べて動きのキレが増し、結果的にバイト増えます。当船ではリアフック無しの状態での80cm後半~90UPのキャッチ率が高い事も記しておきます。まだまだリアフック有りを使っている方の方が多いにも関わらず、特大サイズのシーバスはリアフック無しの状態のバンディットで上がっています。より賢い大型のシーバスをも騙せる動きが出ているのか、やり込んでいる人が使っている確率が高いからなのかはわかりませんが、去年も含めて結果が物語っています。バンディットの場合、リアフック無しにするとテールが上がり潜りがちになります。#6か#7のリングを2つテールにぶら下げるのが一番簡単な調整です。フロントフックのみの場合、ベリーのフックは3/0がお勧めです。

フックを減らすメリットとして大切なもう一点。ダメージ少なく元気な状態でリリース出来た方が、せっかく超大型シーバスを釣り上げた想い出の質が格段に上だと思います。血だらけのシーバスとの写真より、綺麗な状態のシーバスと写真撮りたいですよね?死ぬかも知れないシーバスをリリースするより、元気に逃げ帰っていくシーバスの姿を見送る方が、より良い想い出になると思います。

色々含め、この楽しい釣りを末永く続けるために、出来る限りダメージ少なくリリースする事を心掛けて下さい。

もう1点。タックルの準備は万全を期して下さい。ラインブレイクは釣り人の恥です。針をつけたまま逃げて行った魚、もし仮にバーブが少しでも残っていたら・・・。でっかいルアーを口にぶら下げて捕食もままならずに長い時間をかけて瘦せ衰えて死んでいく・・・可哀想ですよね。釣りをしている限り、100%は無いですし、私もラインブレイクさせてしまう事がごく稀にあります。シーバス相手のブレイクは記憶に無い位に何年も無い事ですが。

ビッグベイトのタックルですが、プロの方々はPE3号、4号の細糸を使ったりもしますが、私はPE6号リーダー70lb推奨です。3号や4号使って、一日に数回バックラッシュからのラインブレイクでシステム組みなおしている方を連日見ますが、時間が勿体無いです。PE6号に70lbリーダーの場合、私の使用頻度で少なくとも一か月以上はシステム組み替える事無く使用出来ています。それだけトラブルが無いと言う事です。何故PE6号なのか?逆にPE6号より下を使うメリットを私は見出せません。70g以下のルアーを使うならPE4~5号でも良いかも知れません。私が多用するビッグバンディットやロケットペンシル・メガドッグ等のルアーを使うに当たっては、6号以下のラインを使うメリットが無く、5号以下の場合はちょっとしたバックラッシュでの高切れ等のデメリットを感じます。PE6号だとバックラッシュの際にルアーが切れて飛んで行ってしまう事もほぼ無いですし、バックラッシュも解き易いです。8号の出番は所謂ジャイアントベイト。ゴーストやフレンジー、ヴォルタ等の200gオーバーのルアーを投げる時はPE8号がトラブル減らせるのでお勧めです。

大型のトップウォーター特にバンディット等の一部ではジャークベイトやグライドベイトと言われるルアーを使う際には、いわゆるスナップの使用は余程強度と張りの強い物以外は避けた方が良いです。ラインスラックを与えた後に、急激な入力を繰り返す釣りですので、スナップの本来力がかかるべき場所に力がかからず、変な方向に力がかかり、スナップが開いてしまうトラブルを目にします。同じ理由でジギングの際にもスナップの使用はご法度。ソリッドリングとスプリットリングを使うのがスタンダードになってますね。基本的にビッグペンシルにもスナップを使わない方が良いと思います。スタジオオーシャンマークのオーシャンスナップ#5か#6がお勧め。70g未満のルアーには#4でも良いかも知れませんね。どうしてもスナップを使う場合は強度と張りのある物を選んで下さい。普段、ミノーやバイブレーションを使うにはカルティバのクイックスナップの#2(48lb)が快適で強度も十分ですが、例えばウェイキーブーやウォーカーの様なルアーには#3(78lb)の物が良いかと思います。華奢なスナップが沢山売られていて、コレはダメとはここでは書きませんが、スナップのトラブルを良く見るのでしっかり選んで来て下さい。せっかく良い商品があるのに、何でコレ選らんでしまうんだろう・・・と思う事もしばしば・・・。そして、ここぞと言う時にスナップ開いてさようなら・・・。勿体無いです。

私も全て様々な失敗から学んでます。皆様には不要な失敗をして欲しくないので、ここに記しておきました。

空き情報

12月 10日、 12日午前便 16日、 17日、 23日、 24日、 25日、 26日、 27日、 30日、

クリスマス以後、なかなか凪の日は少ないですが、ベタ凪ならキハダ狙いでも良いかも? サンマパターン今年もあるかな?期待してます。

吹いたらシーバスや正月用に真鯛なんかも。

シーバスのビッグベイトですが、ここ2~3年、1月から2月にもう1回盛り上がりを見せます。水面下のルアー主体ですが、バンディットだと上にも出てくる時も。ダビンチ・レイジーハード・VTジャック・S字系各種等。80UP連発の日も。ビッグベイトの釣り、梅雨から夏もありますが、冬~春も。もう、秋だけの釣りじゃないですよ♪

最近の写真を少々

11月16日

この日もなかなかタフな状況。朝、出船前にバイト取れる場所ランガンするか、デカいの居る場所でシブくても頑張るか・・・と聞くと、デカいの!って事で少々バイト遠くても頑張りました。

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ダイワのモンスタースライダー200で84cm。

他にもバンディット中心にポツポツと。ボニートポッパーに連続で出る場面も。

 

11月15日

なかなかタフな日でした。腕の差が出たかな・・・

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ダウズジャークで82cm、他79cm等 バンディット上手く動かしてる方はバイトけっこう多かったですが、巻き物には無反応でした。

11月14日

マングローブスタジオの上屋敷さん率いる釣りクラブ、ガネッツの皆様

 

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若手?のアングラーH君が、バンディットで86cm♪ 自己ベスト更新おめでとうございます♪

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過去3日連続で80UP釣ってるタイ王国から遠征のAさん、この日も85cmで、“毎日ランカー!”って言ってました♪

KNEN5775e

釣りウマのマングローブスタジオの岡田さん。この日もバイト沢山引き出してました。80cmデブデブの13lbでした。

では、明日も早いのでおやすみなさい・・・